ふぉーかもダイアリー

主にキャリア

2023-01-01から1年間の記事一覧

貴重な二つのご縁に驚き、桃の木、山椒の木

不思議なご縁に二度遭遇 びっくりした出会いが2件 先日来、キャリア教育講演の説明で学校訪問を行っておりました。そこでの不思議でびっくりした出会いの話を二つします。まず一つ目、中学校に訪問し校長先生に、工業高校を出まして、約45年間製造業、も…

「こうであらねばならない」、Mustを手放しましょう

「放下箸(ほうげじゃく)」 思い込み、執着を捨てる。放下=投げ捨てる、放り出す。箸=放下を強調 日々の生活が窮屈。なぜ窮屈を感じてしまうのでしょうか。やはり、それは理想と現実とのズレから生じているのだと考えられています。所謂、自分の思いがど…

失敗とは、これではうまくいかないという学びである

「回向返照(えこうへんしょう)」 光を自分の内面を照らし、自分自身を省みる 人の心は、どうしても他人や社会等々、外側ばかりに目を向けてしまいがちです。そのような意識を自分の内側に向けて、今の自分を省みようということです。なかなかこのようなこ…

今までの積み重ねは何ひとつ無駄はない、良い心から出ていれば

「因果応報(いんがおうほう)」 全ては自分に返ってくる 「ふだんから悪いことをしていたから、バチが当たったんだ」という言い方をすると思います。これは、悪い方ばかりに当てはめていますが、良い結果の方にも当てはまることなのです。良いも悪いも、自…

履物は揃えて脱ごう、乱れていたら揃えよう、心が落ち着きます

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」 自己を究明する。自己を見失わない。 足下を見なさい、履物をそろえましょう、ということなのですが、しかし真意はもっと深いところにあります。脚下とは自分の足下。自分の足下を顧みるとは、わが身やわが心を振り返り、…

将来の現れは、現在の思いとその言葉から!

「常行一直心(つねにいちじきしんをぎょうず)」 真っ直ぐな心、清らかな心で、目の前の物事に打ち込む 素直ですぐ行動して絶対に諦めない。そして、どんどん挑戦して、やりながら改善して行こう。これは一つのことに徹底的にのめり込んで突き進むことをも…

歌うことは楽しくて笑顔と感動に繋がります

歌うことでの効果は大きい 笑顔と感動に繋がります 現在、毎月第三日曜日に開催している、歌声サロンについてのお話。81歳のお母様と娘様のお二人がリピーターとして、来られてます。お母様お一人では来れないことから、娘様の付き添いで来られてます。こ…

川は最後に海に至るよう大きくなる、そんな歩みが望ましい

「上善如水(じょうぜんはみずのごとし)」 最上の善とは水のようなものである。 先日帰校する小学生が歩道に落ちているゴミを拾うのを見かけました。ちょっぴり感動しました。これも一つの善ですよね。そんなことを思っていると、最上善は水のようなもの。…

一人一人の笑顔が山彦のように広がる会社がいいですね

「先意承問(せんいじょうもん)」 先に相手の気持ちを察して、何ができるか 最近、経営に関する事柄を調べたり、読んだりしているとよく目についたりして、多くの記事が出ているように思われますのが、「社員が笑顔であること」「社員が笑顔で幸せに働ける…

ブログの海から幸せの集まった無限の海へ

特別お題「わたしがブログを書く理由」 「福寿海無量(ふくじゅかいむりょう)」 幸せの集まった無限の海 閑古錐、古くなって先が丸くなってしまった「きり」。使い込まれたきりは、その胴も黒光りをし、何ともいえない風格が備わっています。私も長年使い込…

競争から離れて、自分のペースでいけばいいのです。

「一念忘機(いちねんきをぼうず)」 心を働かせず、余計なはからいを一切捨てる 自分のペースでいけばいいのです。競争から離れてみましょう。重要なのは自分のペースをしっかりつかみ、それを守り抜くことです。頑張ると言えばなんて思われますか。とにか…

逆を意識することで心が軽くなる人生のあゆみ

「和顔愛護(わげんあいご)」 表情はおだやかに、言葉はやさしく。 つらいときや苦しいときは、ついつい表情も暗くなりがちです。心に余裕がなくなって、言葉がきつくなるかもしれません。そんなときこそ、あえて笑顔を作ってみましょう。やさしい言葉をか…

たくさんの素敵なご縁が、自分の大切な要素であり感謝しよう

「風従花裏過来香(かぜかりよりすぎたってかんばし)」 花々の間を過ぎてきた風が、花そのもののように香 もともと香りを持たぬ風が、花々の間を過ぎることで花のように香っている。そして、香りを運んでくる。花に出会って影響を受けたのです。いい香りで…

すべてがうまくゆくように願いをこめて、振り返りましょう

「百事如意」(ひゃくじにょい) 「すべてがうまくいくように」との願いをこめて みなさん常々頑張っておられてると思います。そんなたくさんの方々にちょっと読んでもらえたら嬉しいです。・自分の体や心を無意識に犠牲にしてませんか。・人の期待に応えよ…

笑顔を生み出し、目尻のシワを増やして行きましょう

「柔軟心(にゅうなんしん)」柔らかい考え方 「こうあるべき」「そうすべきだ」を振り返りましょう 思考の幅を広くして、広い視点で客観的に捉えてみましょう。・好かれようと本音を隠していませんか。・いつまでも過去を引きずっていませんか。・頑張れな…

何かを聞いた時、内容を知るうえでは初耳より2回目が有利です

勝ち組=役員就任か年収1000万円以上 40歳代=管理職、50歳代=経営職、 60歳代=次世代を担う若者に自身の経験から大事なことを伝える 役員就任か年収1000万円以上かというとどちらも得られていない、ということから、負け組になるであろう。…

セカンドライフ・残す、伝える、学ぶで楽しませてもらいます

セカンドライフを楽しむ その一・残す:ブログ、歌、小説 その二・伝える:キャリア教育 その三・学ぶ:俳句 本年7月24日で定年退職、25日からは再雇用で3日/週、勤務のパートさん。伏見工業高校を出て、製造業、ものづくりの会社一筋(会社は複数)…

成果は完璧な準備にあります。心を綺麗にして完璧な準備を。

「時時勤払拭(じじにつとめてふっしきせよ)」 心も体も綺麗にだけど、煩悩にまみれています。常々に心がけて祓い清めてチリがつかないようにする努力が大切。 チリも積もれば山となる。この語を心したいものです。常々に心掛けて祓い清めてチリがつかない…

自分が大変な事は相手も大変です、当事者意識を持ちましょう

当事者意識持って物事に取り組む 主体的な行動をとり自己責任で動く 先日の朝、出勤途上でのバスの乗り換え待ちのとき、50歳くらいの男性、外国人観光客の方一人がぼくの近く来て、こんにちわと言われたので、おはようございますと返して、どこから来られ…

継続は力なり、失敗しながら真似をしながら止めないで成功へ

「花よりも、花を咲かせる土になれ」 誰かを支える人間に 花よりも、花を咲かせる土になれ、凄く重みのある言葉ですね。この言葉を聞くと正に働くということに繋がるように思えます。働くとは相手に喜んでもらうということで、言い換えれば、支えるというこ…

始まりはイメージすることから、イメージできれば実現できます

「柔軟心(にゅうなんしん)」 ありのままを受け入れる、柔らかい心 現状維持は後退、と言われ日々頑張っておられることと思います。しかし、簡単なことではありません。日々改善、そして、変えて行かなくてはなりません。頑張ってやってきて成果も出てるし…

どんなに小さなことでも何かをしようと思うことそのものが尊い

「明珠在掌(みょうじゅたなごころにあり)」 大切なものは手の中にすでにある 大切なものは自分そのものにあるということから、それを磨こうということです。自分自身の心を磨くこれが一番です。その磨きの術を探しに自由に行動すると思います。そこで、自…

笑顔が先だから楽しいのです、楽しいから笑顔ではないです。

「隻手音声(せきしゅのおんじょう)」 両手を打てば音を発する、片手でも音が出せるならば価値を見出せる。 両手で発する音だけに捉われて、それだけに価値を見出すのではなく、片手が発する音にも耳を傾け、価値を見出せるような周囲との関わり方をして行…

茶を飲むとき、個人を責めたりではなくちょっと考えてほしいです

「且坐喫茶(しゃざきっさ)」 坐ってお茶でも飲みましょう 単に茶を飲みましょうと言っているのではありません。「茶」は、実は自分の中にある怒りを意味するそうです。怒りという茶は、おそらく火傷するほど熱く、そして味は渋いでしょう。うまく淹れれば…

習慣が人格を作る。いい習慣の日常の積み重ねから人格形成。

「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」 足下を照らし、顧みよ 自己反省 日常生活の直視しをうながす。 足下を見なさいから転じて履物をそろえましょうと使われたりもします。履物をそろえて脱ぐ、履物が乱れていたら、そっとそろえておく、こんな習慣素晴らしい…

七回走ったら、一回坐りましょう。二人で坐って軌道修正。

「七走一坐(しちそういちざ)」 七回走ったら、一回坐る 自分の力を最大限発揮するために。動いたら止まり、軌道修正して更に目標に向かって走る。この繰り返しが人生を豊かにし、力を最大限に発揮させるのです。往々にして、我々は日々の仕事に追われ、仕…

正伝寺 遠くの比叡山、ゆっくりとのんびりとポジティブに

「且緩々(しゃかんかん)」 慌てることなくゆっくりと事を進める またまた、正伝寺に行ってきました。5回目です。比叡山が綺麗でした。何度見ても美しいです。綺麗な借景と庭園、そして静寂に包まれておりますと、「且緩々」「慌てることなくゆっくりと」…

蛙は必ず帰る。無事帰る いついつ、いつでも、どんなときも

「蛙初鳴(かわずはじめてなく)」七十二候 「立夏」二十四節気 いよいよ田植の準備が始まる頃となりました。田んぼに水が引かれるとカエルたちは卵を産みにやってきます。この頃のカエルたちは昼夜鳴き続けます。そして、田植えの頃にはおたまじゃくしでい…

遅くはない、早くもない、気付いたときがそのとき

「無功徳(むくどく)」 小さな努力を積み重ね、人生を豊かにする やってみよう、失敗というものはない。チャレンジし続けているかぎり終わりではないので失敗とは言わない。良くも悪くもどちらも過去の結果、悪い結果でもそれを活かして良いものに繋げて行…

新しい出会いからひと月、五月病をのりきりましょう。

「牡丹華(ぼたんはなさく)」七十二候 牡丹の花言葉 王者の風格 牡丹の咲く頃となりました。香り無き風は花と出会い香りを運んできます。それは、いろんな出会いからいろんな香りを運んできます。ときには甘い香り、ときには苦い香り、全てが貴重な出会いで…