2022-01-01から1年間の記事一覧
啐啄同時 またとない好機のこと 学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。 今年も全国高校ラグビー大会が始まりました。ラグビーはボールをパスして繋いで前に進んで行くのですがそのとき、パスをする側は受け取る側の次のプレーが最高のプレ…
一寸座れば一寸の仏 真似でいいのだ 「学ぶ」という言葉の語源は「真似ぶ」だそうです 学びのこと柄そのものは、先人の方々の知恵の習得、それは先人の真似であります。日常生活のあらゆること柄を考えてみてください。そこに真似のないものがありますでしょ…
「お陰さま」と身のまわり、全てのことに対して思いましょう 普段は見えなくても、陰から支えてくれる方々に感謝です。 お陰さまと自己責任。上手くいったときといかなかったときの考え方です。上手くいったときは、頑張ったのは自分やから自分の手柄やと思…
「冷暖自知(れいだんじち)体験したものでなければわからないこと」 暖かいか冷たいかを知るには、自分で確認するしかないということ。 何事も実際にやってみないことには本当にわかったと言えないですね。そのためには何かにつけて前向きであらねばならぬ…
和顔施 「いつもなごやかで穏やかな顔つきで人に接する」 にっこりと相手に話しかけ、笑顔をあげる 笑顔がなにより、笑顔はやまびこです。笑顔が人から人へやまびこのように伝わって、受けた人は、ありがとうと感謝でいっぱいになり、別の人へ笑顔をやまびこ…
あなたの笑顔が私たちの仕事 他人のためを優先することが結局は自分自身のためになる 調所笑左衛門廣郷という方をご存知でしょうか。江戸後期の薩摩藩の家老です。旅籠で一般人と泊まり合わせたとき、たまたま食事が一人分しか用意出来ないということがあっ…
人の上に立つために必要なのは人間性の向上 人間性とは如何に利他で考えられるかである 指導者、リーダー、経営者は利他、人の上に立てば立つほど必要になってくるもの、そして求められるのが人間性です。では、人間性とは。それは、如何に利他で考え判断出…
枯山水庭園 美しい比叡山の借景 デヴィッド・ボウイさんが愛した庭園。谷村新司さんが足しげく通われたお寺。 またまた、正伝寺に行ってきました。4回目です。天気が良く、比叡山の借景が綺麗でした。何度見ても美しいです。綺麗な借景と庭園、そして静寂に…
「八風吹けども動ぜず(はっぷうふけどもどうぜず)」 利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽の八つのこと 風には元々香りなんてありません。草花や樹木と出会い、いろんな香りを運んできます。全ての出会いに意味があるのです。人は誰でも褒められたい、称賛され…
「食牛之気(子供の頃から、大きな野望を秘めていること)」 「知足安分(自分の境遇に満足する)」「志大才疎(志は大きいが才能が乏しい)」 今の日本の中高生のみなさんに、将来夢や希望はありますか?という問いをすると、ありますと答えるのは約20%…
「一切唯心造(いっさいゆいしんぞう)」 不安や心配ごとを生み出すのは心そのものであります。 過ぎ去った過去を心がさまよっているとき、不安や心配ごとが生まれます。過去の実績から可能性の挑戦をあきらめていませんか。失敗を恐れたりして新しい挑戦に…
「松樹千年翠(しょうじゅせんねんのみどり)」 美しい彩鮮やかな花のように目立ちはしないが、翠を維持している。 高校野球、素晴らしいファインプレーに感動しますね。難しい打球を取ってアウトにした。これぞファインプレー、凄いですね。このような凄い…
「遊戯三味(ゆげざんまい)」 楽しいことをするのではなく、することを楽しむ。 夏の甲子園大会が始まりました。地方大会を勝ち抜いて甲子園の出場権を獲得された学校、選手の皆さん、関係者の皆さま、おめでとうございます。今日まで辛い練習を耐えてこら…
「一日不作一日不食(いちにちなさざればいちにちくらわず)」 他人や社会のために今、自分ができる、すべきことをする。 競争ということで何かにつけて優劣をつけられます。優れている劣っていることを評価されます。このようなことを避けるためにというこ…
夏と言えばで、思い浮かぶもの 夏の風物詩を集めました 他の季節にもそれぞれの風物詩はありますが、夏のものの数には及びません 「朝顔・行水・甲子園」「ひまわり・夕立・蝉時雨」 「夕涼み・風鈴・かぶとむし」「打ち水・そうめん・夏休み」 「送り火・浴…
「日日是好日(にちにちこれこうじつ)」毎日がよい日だ 山あり谷あり、往々にして浮き沈みがあるのが人生。それら全部含めて、毎日は好日 毎日がよい日。運がいい。まずは、運は公平であることを承知してください。生きていれば、うまくいかない日もあるし…
「忘筌」筌(せん)は魚に在る 所以、魚を得て筌を忘る 筌(うえ)は細い割竹で作った魚を捕らえる道具。 何が目的で、何が手段なのか、間違いのないように注意せよ。 例えばですが、選挙は手段です。選挙を目的とし当選した後は任期をそれなりにという方は…
下載清風(あさいせいふう):心に溜め込んだ荷物を下すことが できれば、心にも清らかな風が吹く。 長い人生の中で何らかの荷物を抱えていることがあります。 高校野球の地方大会が始まろうとしています。三年生にとっては最後の夏。背番号がもらえるか、も…
「紅花栄(こうかさかう)」七十二候 紅花が栄える。 ベニバナの花期は7月頃です。 5月末の七十二候では、紅花が栄える。とありますが、ベニバナの花期は7月です。1ヶ月程の差があります。ということで、これは間違いかと否定となりませんか。大事なこと…
「小満」二十四節気 万物の成長する気が次第に長じて天地に満ち始める 植物が実りを始める時期、そんなときの「悟り」と「迷い」 いつも通りに、飾らないで、ありのままに。見栄を張らずに自分を偽らず、自然体でいきましょう。そして、ありのままを受け入れ…
無事是貴人「無事」 「平穏無事」「何事も無い」ではなく、「外や他に救いを求めない心の状態です。 今をしっかり生きる、今を充実して生きたいという思いを、「無事是貴人」という言葉が表しています。そして、そのような思いでの大事なことは、失敗や成功…
初心不改 初心を改めず変わらずに持ち続けるということ。 何かを始めようというときの、まっさらで純粋な心を持ち続けよう。 五月になりました。新しい環境はどうですか。人は誰でも、出来ることと、出来ないことがあります。これは能力やキャパシティが足り…
渡り鳥から学ぶ 渡り鳥もOne for all All for one 鴻雁北(七十二候)季節が進み、渡り鳥も帰って行きます。方向性と連帯感によるところの組織力を発揮するため、群れとして「へ」の字で飛んで行きます。これはそれぞれの鳥が翼を羽ばたくたびに、すぐ後ろの…
いつもの日常に感謝 今出来ることを精一杯に 以前、とある女子中学生から、こんな質問を受けました。地震や災害に遭われた地域へは私たちは何をするべきなんですか?中学生ですから、ボランティアで現地に向かうとかお金とかは無理ですので、質問したと言っ…
「桜始開」(七十二侯) いろんな出会い、全てをいい出会いと思えるように。 風は出会う花、運ぶものとの出会いで香りと色が、 それがいい出会いと思えるように。 もうすぐ新年度、新しい出会いのときですね。いろいろなことに出会えるワクワク、楽しみですね…
学びの第一はコミュニケーション能力向上である。 その第一歩として、相手に好印象をいだいてもらうことである。 人として、コミュニケーション能力を上げることが、第一だと思います。そのためには相手に好印象をいだいてもらわなくてはなりません。いくら…
5Sに始まり5Sに終わる。 5Sの裏技を理解することで活動が上手く行く。 5S、整理・整頓・清掃・清潔・しつけ、には裏技があります。裏技を含めた形での活動で活動そのものが意味のあるものとなって行きます。整理の裏技は行動です、要るものと要らないに…
良い習慣の継続がお陰さまに繋がります。 習慣が心を作って行くのです。 「霞始たなびく」三寒四温の時期となってきました。どこかで春が・・・・。背中に温もり感じほっとすると陰が目に入りました。お陰さまですね、お陰さまで、もうすぐ暖かい春を迎えら…
基礎教科学習は必要です。 そもそもなぜ学習するのか、それは脳を作るためです。 昨今、あるところで「三角関数」等々将来必要でないものは学習する必要はない、と言われてました。確かに「三角関数」も「平方根」も「三平方の定理」も普通の日常生活には使…
仕事とは、人に喜んでもらうこと。 Win-Winとはお互いに「ありがとう」と言い合える関係。 2月に入り、年度替りの時期が近づいてきましたが、最終学年の学生さんは新社会人に向けての準備でしょうか。若手の社会人の皆さんは、思いと実際との差に気…