ふぉーかもダイアリー

主にキャリア

茶を飲むとき、個人を責めたりではなくちょっと考えてほしいです

「且坐喫茶(しゃざきっさ)」

坐ってお茶でも飲みましょう

 単に茶を飲みましょうと言っているのではありません。「茶」は、実は自分の中にある怒りを意味するそうです。怒りという茶は、おそらく火傷するほど熱く、そして味は渋いでしょう。うまく淹れれば渋みの中にも甘みが感じられるいい味が出せるといいのに。ということは、淹れ方の問題だと言われています。いつも頑張れと言われたり、思ったりの常日頃ではないでしょうか。上手くいかなかったときは、個人を責めたり、卑下することもあるのではないでしょうか。そんなときは「且らく坐って」じっくりと考えてみたら、何ともいい味の考えが出るかもしれません。そこで考え方を一つ。それは、HELPの意味からです。HはHEALTHで健康、EはEVENで平等、LはLOVEで愛、PはPEACEで平和。頑張れとか個人を責めるのではなく、健康的な見方、平等的と言いますか、仕組みや決め事、ルールはどうなのか、思いやりを含めて相手のことを考えられているか、そして、成長の向かっているか。まずは、感情を抑え「仕組みは」とつぶやいてください。そして、「本質」を知り、仕組みを作れる人になっていけることを望みます。ということで、じっくりと淹れた美味なる茶は、いろんなことを教えてくれます。是非、会社や家で、茶やコーヒーを飲むときに、この言葉を思い出してみてください。