ふぉーかもダイアリー

主にキャリア

人は誰でもいい風に吹かれたい、でもいろんな風が吹きます。

「八風吹けども動ぜず(はっぷうふけどもどうぜず)」

利・衰・毀・誉・称・譏・苦・楽の八つのこと

 風には元々香りなんてありません。草花や樹木と出会い、いろんな香りを運んできます。全ての出会いに意味があるのです。人は誰でも褒められたい、称賛されたいとか楽しいことを願います。実際にそうなれば嬉しいです。このような風が吹いてきたときは驕りは絶対にダメです。みなさんのお陰なのです。みなさんに感謝を忘れてはならないのです。逆に苦しいことやけなされたり評価されないような風が吹いたときは辛いですね。こんなとき、上手く行かなかったときは、責任我に有りなのです。自分なら何ができるかを考えてください。この考え方こそが改善改良に繋がるのです。他責にしていてはまた同じようなことが発生します。八風、いろんな風が吹きます。いい風、悪い風、そのときたまたま、その風が吹いているだけのことと考えて、その風に心を動かされずにしましょう。それには自分ごと化が出来ているかです。やらなければいけないこと、役割を他人ごとではなく、自分のことという考え方を持つことにより、上手くいったとか、上手くいかなかったということで心を動かされるのではなく、自分が納得出来ることをすることなのです。それが動ぜずに繋がるのです。自分ごと化が大事なのです。