ふぉーかもダイアリー

主にキャリア

鹿児島出身のお二人の、人としてに向けた、ためになるお話し

あなたの笑顔が私たちの仕事

他人のためを優先することが結局は自分自身のためになる

 調所笑左衛門廣郷という方をご存知でしょうか。江戸後期の薩摩藩の家老です。旅籠で一般人と泊まり合わせたとき、たまたま食事が一人分しか用意出来ないということがあった。そのとき、日常的に頑張っているのは一般人の方々であるといことから、一般人が優先である、そして、役人は一般人のために仕事をするのが役目であると言われ食事を一般人に譲られました。次に稲盛和夫という方の話です。稲盛氏が社長時代の忘年会のとき、社員が社長にお酒を注ぎ行ったとき止められて、君たちは座っていてくれ、普段頑張っているのは君たちなのだから、酒を注ぐのは私の役目と言われ社長自らが社員にお酒を注がれました。この二つの話し、相手を笑顔にすること、他人のためを優先することが結局は自分のためになる、正にこれらのことを表された話しであり、モチベーションを高めることに繋がっていると思われます。今の時代、このようなことを追随されているリーダー、経営者、役人の方々はおられますでしょうか。やはり、人として見習わなければならないと思います。また、お二人とも鹿児島出身です。たまたまでしょうか鹿児島凄いですね。