啐啄同時 またとない好機のこと
学ぼうとする者と教え導く者の息が合って、相通じること。
今年も全国高校ラグビー大会が始まりました。ラグビーはボールをパスして繋いで前に進んで行くのですがそのとき、パスをする側は受け取る側の次のプレーが最高のプレーが出来るようなパスをしなければならないということを忘れてはならない。受け取る側もタイミングも含めて的確な意思の伝達を忘れてはならない。パスすることで相通じて好機にとして行く。そして、得意なことは全精力を打ち込んで与える側となる、一人はみんなのために。不得意なことはみんなから補ってもらう、みんなは一人のために。正に教育の基本中の基本です。社会の縮図ですね。日常業務一つ取ってもそうですよね。得意なことは精一杯やる、不得意なことは周りからサポートしてもらいながらやる。ということですよね。このような基本をスポーツから学ぶことが出来ると思われますしクラブ活動から学べると思います。ですので、このような学びの場になればいいと思います。そして、一人でも多くそのような人材が社会に出て行ってくれればいいと思います。高校ラガーマンのみなさん、そのようなことが伺い知れて感動するようなプレーを期待してます。我が母校は地方大会の決勝で敗れましたので、全国大会出場の高校ラガーマンに期待してます。
