ふぉーかもダイアリー

主にキャリア

学びにおいて、目的・目標と手段を間違えないように

「志道無難(しどうぶなん)」

真実の道は、なにもむずかしいことはない

 真実の道に至ることは、なにもむずかしいことではない。小中高、そして大学、ずっと学んできたと思いますが、評価であったり学び方であったりちょっと考えてみてください。まずは評価です。優劣を付けて競争させていることが必要かどうか。十人十色、人それぞれに個性があり特徴があるのだから、いろいろと出来方には違いがあるのは当たり前だと思います。どうして、こうでなくてはいけない、と決めつけてしまうのでしょうか。学びとは競争ではなく自分は何ができて何が得意で、何がしたいかを見つけるための手段です。ですので、学び方としては、一つ目、評価を気にして「どう思われるか」で考えているのではないですか、「どうしたいか」で選んでください。二つ目、「正しいかどうか」ではなく、「やりたいかどうか」です。三つ目、「世間の価値観に合わせる」、じゃなく「自分の価値観を大切にする」です。四つ目、「都合の悪いことは人のせいにする」だめですね、「自分の選択に責任を持つ」当たり前ですね。最後に「自分の本音を押し殺す」ではなく、「自分の本音を大切にできる」。学びとはこの五つの考え方を土台にして、真理に近づくための手段ではないでしょうか。いい点を取る、評価を上げる、が目的になってませんか。目的・目標と手段のとらまえ方を間違えないようにがんばってください。