ふぉーかもダイアリー

主にキャリア

学びにおいて、目的・目標と手段を間違えないように

「志道無難(しどうぶなん)」

真実の道は、なにもむずかしいことはない

 真実の道に至ることは、なにもむずかしいことではない。小中高、そして大学、ずっと学んできたと思いますが、評価であったり学び方であったりちょっと考えてみてください。まずは評価です。優劣を付けて競争させていることが必要かどうか。十人十色、人それぞれに個性があり特徴があるのだから、いろいろと出来方には違いがあるのは当たり前だと思います。どうして、こうでなくてはいけない、と決めつけてしまうのでしょうか。学びとは競争ではなく自分は何ができて何が得意で、何がしたいかを見つけるための手段です。ですので、学び方としては、一つ目、評価を気にして「どう思われるか」で考えているのではないですか、「どうしたいか」で選んでください。二つ目、「正しいかどうか」ではなく、「やりたいかどうか」です。三つ目、「世間の価値観に合わせる」、じゃなく「自分の価値観を大切にする」です。四つ目、「都合の悪いことは人のせいにする」だめですね、「自分の選択に責任を持つ」当たり前ですね。最後に「自分の本音を押し殺す」ではなく、「自分の本音を大切にできる」。学びとはこの五つの考え方を土台にして、真理に近づくための手段ではないでしょうか。いい点を取る、評価を上げる、が目的になってませんか。目的・目標と手段のとらまえ方を間違えないようにがんばってください。

いろんなことをパクって自分のものに、これも学びの一つです

「初心不改(しょしんふかい)」

初心を改めず変わらず持ち続ける

 何事も慣れてくると、始めたての頃のひたむきで真っ直ぐな気持ちを忘れがちになるかと思います。そんなことから、心がけたい事柄をと思いました。一つ目は一日の始まりは朝起きからということですね。これは早起きを言っているのではありません。決めた時間に起きましょうということです。もうちょっととかあと5分とかで遅らせてませんか。このことが、いろんなことを先送りすることに繋がってしまいます。そして二つ目は挨拶。挨拶は自分からしましょう。挨拶されたら嬉しいですので、自分が嬉しいことは先にしましょう。相手が年下でも後輩で部下でも挨拶は先にしましょう。三つ目は説明のときの話し方。話の始まりは結論から。だらだらと前置きの話はやめて結論から、そしてそれに纏わる詳細を。これが出来ず長話になって結局何が言いたいのかが伝わりにくくなっていませんか。四つ目に知識は学習から。これは当たり前ですよね、何事も学びから始まります。そうすると学びはということですが、学びは模倣です。学びの語源は真似です。真似て学びを広げましょう。いろんなことをパクって自分のものにです。五つ目に努力は目標から。どんな小さなことでも目標を持つことで頑張りに繋がり、その行動から結果となり、そうしたことでの小さな成功体験の積み重ねが成長に繋がります。最後の六つ目は習慣化です。これらの心がけを習慣化することで継続できて行けると思います。継続こそ力なり。小さくていい、一つづつでいい、習慣を作りましょう。習慣の差が一番大きく現れます。

人の幸せをよろこぶ、相手も自分もどっちともにいいこと

ありがとうは「有り難い」

「めったにない」という意味

 50、60は花なら蕾 70、80は働き盛り 90になって迎えがきたら 100まで待てと追い返せ こんな思いを抱いてると、いくつになっても相手に喜んでもらうということの大切さを改めて思うところで、ちょっとしたことでも「ありがとう」と伝えることで、周りのひとに喜んでもらえると思います。そこで、今伝えるということを考えたとき今の活動及び夢としてのもの。・歌詞を書いて曲として伝える・キャリア教育講演・ブログを書く・SNSに投稿・小説の出版・詩集の出版・YOU TUBEに持ち歌をアップ、これらは言葉で伝えるという行為であり、楽しいものである。今にちまで続けられているということは、自分にむいていることだと思える、そして次に次にとやりたいという思いが湧いてくる。テーマ、題材、モチィーフ、内容、等々探そうとしている。苦になっていない。二十四節気、七十二候をきっかけにしたタイミングでの投稿は一度も抜けていない。これからもずっと続けてゆく。そうすることで、残すことに繋がる。一人でも多くの方に笑ってもらえたら嬉しいし、相手に喜んでもらえることが目的である。そして、人のしあわせを喜ぶ。人のしあわせを自分のことのように喜ぶ。人のしあわせの土俵で楽しむことが相手も自分もいいことである。

 

悪い結果でも否定から入るのではなく、行った行為の肯定から入る

「結果自然成(けっかじねんになる)」

結果は保証されているのもではない

 いい結果、悪い結果、どちらも過去の結果です。それを受け入れなければなりません。いい結果は抵抗なく受け入れられますね。しかし、良かったと終わってませんか。次が始まってますし次に繋げていかなければなりません。良かったしで終わってしまえばその結果はただの一つの過去の結果で終わります。成功体験として残してゆかなければなりません。悪い結果、まずは受け入れる。大事なのは、結果が悪いことの否定から入るのではなく、行った行為の肯定から入る、このことが受け入れになるのです。そして、その結果を基に改善して行き、上手くゆく方策を見つけようとトライして努力を重ねて次に繋がるように取り組みを継続してゆくこと、この諦めない思いが大事なのです。このようにして、良い結果に繋がったとき、過去の悪い結果がいい結果の変わったということになるのです。あのときこうなったから、今があるというふうに思えるはずです。過去の上手くいかなかった結果が糧になり改善されて良い結果に繋がったいうことになります。過去を振りかえったとき、思い出されるのは辛かったこと、大変だったことばかりが思い出されるはずです。上手くいかなかったことは全て将来の糧になります。結果を心配して挑戦を躊躇しないで、前に進んでください。最初から100点は無理です。50点でも60点でもトライしてゆくことが大事で積み重ねにより100点に繋げてゆけばいいのです。さあ、始めましょう。

手を抜くのではなく、力を抜いて楽しい方を選べばいいのです

「白雲無根(はくうんはこんなし)」

変化しつづける雲のようにこだわりなく

 雲の向こうには必ず青空があります。雲は絶え間なく動いて流れていますが、空はそのままあり続けます。雲はどんどん移り変わって、青天の日にはなくなってしまいますが、すぐまた現れます。硬直的な生き方や考え方に対して、大胆な変化をよしとするということです。雲は刻々と変化しても、また現れるし、空は空であり続ける。狭い世界の因習、人間関係、思いこみに捕らわれることはない。あなたはあなたであり続ける、また変化してゆく方が自然なのです。そんなふうに、見方が変われば自分が変わる、そして見方が変われば世界が変わる。それから、正しい人から楽しい人へ。他人と比べる人生はつまらないと思います、自分が一番じゃないとつまらないと思っている人生もつまらないと思います。ですので、手を抜くのではなく、力を抜いて、楽しい方を選べばいいのです。人は人に喜ばれるように生きて行くことで人と人の間、人間と言えるのです。幸せを感じられるのは人に喜ばれた時です、人に喜ばれると本当に嬉しいです。それから、感謝する人には感謝したくなるような現象が引き寄せられます。感謝の気持ちを持つことを絶対に忘れてはなりません。大事なことは、深く考えない、浅くも考えない、思考に疲れてはいけません。肯定から入り「なんとかなる」の自然体が望ましいと思われます。

貴重な二つのご縁に驚き、桃の木、山椒の木

不思議なご縁に二度遭遇

びっくりした出会いが2件

 先日来、キャリア教育講演の説明で学校訪問を行っておりました。そこでの不思議でびっくりした出会いの話を二つします。まず一つ目、中学校に訪問し校長先生に、工業高校を出まして、約45年間製造業、ものづくりの会社に勤めてきたことによる、経験から「はたらくとは」というテーマで1時間くらいで考えている旨を資料を基に進めて、一息ついたとき、高校の先輩ですね、と言われました。一瞬工業高校卒で校長先生?という疑問が出た次の瞬間、ラグビーで優勝したときのメンバーですと言われました。もうびっくりやら、何とも言い表せない思いに駆られていました。すると、誰々さんの頃ですか?と言われたので、○○キャプテンと同じクラスで、112対0の時が一年生でしたというふうに話しまして、その後は当時の懐かしい話で盛り上がりました。そして、大学に進まれて教員になられたということで、現職の校長も納得です。いやいや、本当にびっくりで、まさかラグビーの優勝メンバーと会えるとは夢にも思いませんですので、凄いことです。もうひとつは高校訪問の時です。元々アポを頂いていた先生に急遽出張が入ったということで、代わりの先生が対応されたのです。その先生の名刺を見てびっくり。過去に息子のリトルリーグの関係で、高校野球の練習を見学に行ったことがありまして、その時の監督の先生でした。キャリア教育の説明の後、高校野球の話で盛り上がってしまいました。本当にお二人とも貴重なご縁やと思います。一つ一つのご縁を大事に感謝をも忘れず、これからの活動に活かして行きたいと改めて思いました。

「こうであらねばならない」、Mustを手放しましょう

「放下箸(ほうげじゃく)」

思い込み、執着を捨てる。放下=投げ捨てる、放り出す。箸=放下を強調

 日々の生活が窮屈。なぜ窮屈を感じてしまうのでしょうか。やはり、それは理想と現実とのズレから生じているのだと考えられています。所謂、自分の思いがどれだけ叶っているかということなのです。そして、自分の心と現実のズレが窮屈の原因なのですね。そこでちょっとしたそんな感じをお話です。一つ目、「プライド」を手放すと「自分らしさ」が手に入ります。誰にもプライドはあります。でも、それが窮屈にさせたり成長の足かせになってしまうこともあります。二つ目、「他人との比較」を手放すと「自分の人生」が手に入ります。他人と比べてなんだか自信を失ってしまうことはありませんか。大切なのは、自分がどれだけ成長してきたかを見つめ直すことなのです。三つ目、「思い込み」を捨てると「選択肢」が手に入ります。~しなければならない。みんな~って言うから。それらにとらわられず、否定的ではない方向性に向いてください。選択肢はいっぱいあります。四つ目、「当たり前」を手放すと「感謝の気持ち」が手に入ります。全てのことは、当たり前ではありませんね。周りの人達のお陰ですね。お陰さんの気持ちを忘れないでください。ここでは四つ書きましたが、他にもあると思います。やはりまずは「こうであらねばならない」というMustを手放しましょうですかね。なかなか難しことかとは思いますが、一つ一つ手放しを頑張ってください。また、自分自身で手放したいものに気づくというだけでも、大きな一歩です。手放しの実現後は本当の「あなた」が最強のパートナーとなります。