何かにつけて前向きであるために。前向きであらねばならぬという思いでいっぱいです。天を覆う雲は厚くとも、太陽は常に大空に在る。風が来て雲を払えば、黄金の光が燦然と輝く。厚い雲に太陽の光が遮られていても、太陽は大空に在るので、何とかして雲を払い、燦然と輝く光を得る。厚い雲を払う風を起こしましょう。そのためには否定ではなく、肯定から入る。肯定により、前向きな思いになる。否定では前向きになれない。その肯定するためには、許さなければならない。許す気持ちはそう簡単に持てないと思います。しかしこの許す気持ちが一番大事なのです。いろんな出来事に対し、そのことを許す、言い換えれば受け入れる。出来事に対し頭から怒ることが一番ダメです。怒ることは受け入れられないと言っているということなので、そこで終わりです。現実を怒るのではなく、現実を受け入れ許しそして、心と心で向き合う。そうすることで、肯定から入ることができます。現実を怒ってばかりだと、肯定に入ることはできません。現実を受け入れ許して心と心で向き合うことで肯定に入る。そのことで前向きな思いになれて、改善案も生まれ同じことは２度と起こさないという意識付けもできて、責任我に有り、に繋がるのです。
