「落葉」
見上げた赤や黄色 美しく色づいた街並み 陽の光弱まる晩秋
街路樹の塗り絵から地面の塗り絵
赤や黄色におおわれる足元 落ちてもなお美しい
落葉のじゅうたん踏みしめて
詩「落葉」美しく色づいた街並みを見上げていた頃から晩秋へ進み、落葉にて美しいじゅうたんのようになり、足元に美しいを感じる季節となりました。そこで出てくる関連する言葉が「脚下照顧(きゃっかしょうこ)」「足下を見なさい」「履き物をそろえましょう」に使われています。しかし、真意はもっと深いところにあるようです。脚下とは自分の足下。自分の足下を顧みるとは、我が心を振り返ることに繋がります。言うこととやることが違っていませんか。調子のいいことを言って、行動しない。不満や言い訳ばかりならべ、行動しない。そんなことはありませんか。迷いは行動することで消えるのです。ですので、できない理由を並べる前にできる方法を考えるです。小さくてもいいのです、始めれば大きく変われるのです。始めることが貴重なのです。そうすると、言い訳が消えて動いていけて景色が変わるのです。他人がどう思うかを捨てて、自分がどう進むかであり、自分はどうしたいかです。そして、正しいかどうかではなく、自分がやりたいかどうかです。それから、ないものばかりを気にしないで、今あるものに感謝して今に集中することです。挫けても、決してあきらめないで継続する。心が動けば、行動となる。今の一歩が未来に繋がる。